優れた実践能力を持つ
専門看護師の資格は、看護系大学大学院修士課程を修了していること、しかも特定の専門看護分野で規定の単位を取得していることが認定審査の条件になっているため、取得できる看護師は限られてきます。2005年現在、8分野の合計で専門看護師の登録者は102人しかいません。専門看護師の役割は、患者さんやその家族あるいは集団に対して、質の高いケアを実践することが求められます。特に、解決が難しい問題を抱えている患者さん・家族に対して、よりよい療養生活が送れるように倫理面にも配慮しながら援助することは大切な仕事です。更に、スタッフナースをはじめケア提供者の相談に乗り、必要なケアがスムーズに行われるために保健・医療・福祉分野に携わる人々をコーディネートする役目もあります。また、優れた人材育成の教育・研究に携わることも求められます。専門看護師の資格は、高水準の知識と技術を維持するために5年ごとに更新が必要です。
